一時は期待できないのでは、とも言われていましたが、結局IE9もCanvasを実装するようですね。しかも、GPUのハード支援を活かして性能も良好のようで。

これで、Web(HTML+JavaScript)でも「フレームバッファ機能(配列によるCanvasのピクセル操作)を備えた動的グラフィック描画」が標準機能として利用できるようになりそうです。既にCanvasやローカルのストレージを活用したグラフィックソフトがいくつか発表されていますが、これからも様々なWebアプリケーションが出てくるのでしょう。

もっとも、あと数年はIE7/IE8(エミュレーションを行うJavaScriptライブラリでCanvasの機能を利用できるがフレームバッファなど一部未対応の機能あり)もそれなりの勢力として残るはず。対応環境に悩む状況は、続くのでしょうけど。


創作プログラミングの街 > ノート