最近、どうも寝つきが良くない日が多いので「睡眠改善薬」を試してみました。

睡眠改善薬は、不眠症に処方される睡眠薬(睡眠導入剤)とは違い薬局でも購入可能な「第二類医薬品」です。近くのドラッグストアで「ドリエル」6錠を1000円ほどで購入しました(ドリエルの価格設定はネットで話題になっていますが、製薬業界の「オトナの事情」の一つなんでしょうね)。

睡眠改善薬は、簡単に言うと市販の風邪薬にも入っている「眠くなる成分(抗ヒスタミン剤)」を取り出して製剤化したものですね。私は「風邪の諸症状の緩和」に意味を見いだせないので風邪薬を使うことはありませんが、注意書きには「眠くなることがあるので、使用後は運転をしないように」といった項目があるようです。

ドリエルは、2003年に日本初の睡眠改善薬として発売されると人気商品となり、他社も同じような薬で後に続く状況になっています。後続薬の価格も似たようなものですが、実は1/10位の値段で同じ(以下自主規制)。

私の睡眠パターンは、22:30-23:00頃に寝て5:00-5:30頃に起きる、という感じなので22:00過ぎに標準使用量のドリエル2錠を服用。服用後20分ほどでベッドに入りました。

「睡眠改善」の効果は……はっきり実感できるレベルでしたね。寝つきが良く、翌朝は7:00近くまで眠っていました。目覚めた後も、それまで数日続いていた頭が重いなどの「睡眠不足感」が解消され、日中の眠気もありません。ドリエルの効能にある通り「一時的な不眠の症状の緩和」に成功したわけです。

ドリエルをはじめとする睡眠改善薬は、「一時的な不眠」を改善するもので、連用できません。私の場合は不眠症というほどではないので、これから生活/精神状態などでよく眠れない日が続いたら、週末などに使ってみることにしましょう。

もちろん、薬の使用を前提にするのではなく「レオニャルド・フミンチ」にならないよう生活習慣を「改善」するのが第一ですが。


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