2010年に購入したiPhone 4の2年契約が切れる（解約料なしで解約できる期間がまもなく終わる）ので、外出時の通信端末をどうするか検討中です。
基本的には、今のiPhone 4（3.5インチ）より少し大きなディスプレイを搭載したAndroidスマートフォンを中古で買って、月1000円程度の格安SIMで使うことを考えています。格安SIMの通信速度は128kbps程度ですが、移動中にWebサイトから各種サービスを利用したりちょっとした情報収集を行うなら十分でしょう。
データ通信専用SIMで音声通話は出来ませんが、私は基本的に「電話は使わない」人間ですから問題なし。
中古Android端末の価格を調べてみると、Android2.3搭載スマートフォンが1万円前後でいろいろあるので、このあたりが狙い目か。このクラスの端末は当面一定の勢力を維持するでしょうから、動作テスト端末としても手元に置いておきたいところですし。
iPhone 4を使っていて一番不便だったのが「横幅が小さい」こと（かといってランドスケープ状態にすると今度は高さが圧倒的に不足）でしたから、ディスプレイサイズを最重視するつもりです。サイズ的には、二まわりくらい大きくても持てるんですよね。
手元に5インチの中華Androidパッドがありますが、片手に持って使う分にはこの位の方が情報量と操作性が向上して便利です。もっとも、収納という点ではポケットに収めにくくなりさっと取り出して使う、という使い方ができなくなる面はあるかな。
まぁ、今回は「ちょっと古めの標準的Androidスマートフォン端末」を中古で安価に入手しておくのが目的ですからね。来年Android4.1/4.2が普及する頃には本格的な「次期メインスマートフォン」を導入しようかとも思ってますし。
来年までのつなぎとしてそこそこ使いやすいもの、そして動作テスト端末として「Android2.3世代の標準的な機能・性能」を持つものが欲しいところです。
ただ、気になるのはドコモではなく格安SIMを使った場合の制限ですね。ドコモ独自のサービスが使えないのは当然ですが、具体的に何が「できない」のか、端末ごとに調査しないとはまるかも。